パスタカルボナーラ - pasta alla carbonara -


日本でも、ポピュラーなカルボナーラ。

カルボナーラは、ローマの伝統料理です。
材料は、パスタの他に、卵、グアンチャーレ、ペコリーノチーズ、黒粒胡椒。

グアンチャーレとは、豚の頰肉。
我が家では、グアンチャーレより若干、脂身の少ないパンチェッタで代用しています。
そして、本来、ペコリーノロマーノを使うところを、私の好みで、パルミジャーノに。

イタリアでも、各家庭によって、レシピは様々。

私が作るカルボナーラは、20年ほど前に、ローマの友人のシェフから、教えてもらったレシピ。

簡単で、美味。

カルボナーラは、スパゲッティーで食べるのが定番ですが、個人的に、こうして、リガトーニで食べるのも美味しく、ソースがうまく絡み、食べやすいので、スパゲッティーだけでなく、リガトーニでもよく作ります。

グアンチャーレやパンチェッタが手に入らなくても、ベーコンで代用して、とろとろの卵液に絡ませば、充分美味しいカルボナーラになります。

作り方。

2人分を作るときには、卵は3つ使っています。

卵は、冷蔵庫から出したばかりのものでなく、できるだけ室温のもので。

卵をわり、よくかき混ぜ、おろしたてのペコリーノチーズを混ぜます。

チーズの量も適当ですが、卵の中に入れ、卵液がドロドロになるぐらいまで、スプーンで1杯ずつ、かき混ぜながら、調整します。



そして、ひきたて黒粒胡椒をたっぷり入れます。

パスタを茹でている間に、グアンチャーレ(もしくは、パンチェッタやベーコン)を少量のオリーブオイル で炒めます。


パスタが茹で終わったら、グアンチャーレと卵液をパスタに絡めます。

もし、チーズが足りなければ、さらに加え、お皿に盛り付け、食べる前に、さらに、ひきたて黒粒胡椒をたっぷりかけ、できあがりです。

先日、テレビ番組で、あるシェフが、パスタを茹でている間に、ボールに入っている卵液をパスタを茹でる鍋の上の湯気に当てて、少し卵液を温めて、とろっとさせていました。次回は、真似してみようと思います。

卵の感じもお好みでしょうが、個人的には、卵にあまり火を通しすぎず、少し生っぽく、トロッとクリーミーな感じの仕上がりが好きなので、卵の温度は、意外に重要。

Buon appetito!

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