日本だと、ミートソースやボロネーゼとして、パスタのソースで一番と言っていいほど、ポピュラーかと思います。
イタリア語では、ラグーと呼びます。
Emilia Romagna(エミリアロマーニャ)州の郷土料理です。
イタリアでは、家庭によって、レシピは様々。
ソフリット(玉ねぎ、セロリ、人参)を使う人もいれば、玉ねぎやエシャロットだけを使ったり、お肉だけ、ひき肉と、サルシッチャを混ぜたり。
私の主人は、10代の学生の頃、学校帰りに、近くに住む祖母の家で食べていましたが、“毎回”ラグー“ばかりで、飽きたと。
だから、私と知り合ってから、数年は、ラグーを作っても、食べてくれず。
でも、その後、”君の作るラグーは、ノンナ(おばあちゃん)のよりずっと繊細で美味しい!“とのことで、好んで食べるようになりました。
まず、ポイントとしては、ソフリットを炒め、牛豚挽肉を加え、ひたすら炒め続けます。肉汁をしっかり蒸発させて、ドライな感じになってから、赤ワインを少々投入。焦げるのを防ぐために、そして、後でコクがでます。
写真の状態は、まだ挽肉から出る油がたくさんあるので、まだまだ煮詰め中のところ。
アルコールを飛ばし、生のトマトを1つ入れ、更に炒め、最後に、トマトソースを入れ、ローリエを加え、煮詰めます。
コクのある繊細な味に仕上がります。
我が家では、わんこたちも大好きなメニューです。
そして、作り置きができるので、便利。
パスタは、スパゲッティーでもショートパスタでも、比較的、どんな種類のパスタにでも合うと思います。
写真は、グラニャーノの大きな貝の形をしたパスタで。
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ミラノへいらっしゃる方々のために、ミラノについて、ミラノの魅力について、海外情報メディア Trip-Partnerにて、執筆させていただいております。
まず、第一弾、地元のミラノのグルメについて、投稿しましたので、ぜひ、こちらを読んでいただければと思います!
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